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ホームローンが破綻して任意売却で処理した事例

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融資住宅の延滞が始まりますと
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期限の利益の喪失予告(最終督促)
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競売申立予告のご通知
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返済に困ったら
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住宅ローンが破綻し任意売却で処理した事例


    愛知県に住むSさんからメールでお問い合せが有ったのは夏から秋にかかる蒸し暑い日でした。 Sさんは、当社のウエブページを約1ヵ月間毎日毎日観ていて、やっとメールで相談をすることを決心をし、必至の思いでメールを送ってきたそうです。 そして、当社と電話でのコンサルタント、横浜での面談と進展いたしました。

    内容は、平成元年から平成3年にかけて、名古屋と東京に在る大手のマンション4戸を購入したとのことでした。 2戸はワンルームマンション、2戸は2Kのマンションです。 これら4戸のマンションの購入価格は総額で1億円を超えていました。

    Sさんは、やり手の保険会社の社員で、当時の年収は1,000万円を稼でおりました。 そして時代は、平成不況に入り保険会社も吸収合併が行われ、Sさんの身にも不況の波が襲いかかって来ました。

    20年前、これらマンションを購入したSさんは35才でした。 そのSさんも今では55才。 年収は約300万円も減ってしまい、加え、住宅ローン支払の年間持ち出しが300万円になる始末。 そして、大学生の息子さん達の授業料の支払いもキツクなり、カードローンで生活費を捻出することもしばしばです。

   それでも、ローンは払い続けて来ました。 去る8月のボーナス返済も死ぬ思い支払ったのですが、流石にもうダメとあきらめたました。

    4戸もマンションを持ちながら自宅は借家です。 Sさんは『もう〜、いいです。 もう観念しました。 なんとか売却をして残債務も少しづつ払います。』と、疲れ切った言い方をしてきました。 当社を訪れた祭のSさんは売却の決心を裏付けるがごとく、4戸のマンション購入時の資料を全て持参して来ました。

    2Kのマンションは名古屋市です。 賃料は75,000円と82,000円。 管理費は20,000円弱です。 固都税および管理会社への手数料を引くと、これら2戸のマンションからの実際の収入は年間120万円程です。 しかし、年間の返済額は倍の約280万円になります。

    ワンルームマンションは東京の足立区です。 賃料は60,000円と700,00円です。 同じように管理費等を差し引くと年間の収入は約100万円です。 そして、これらの返済額は250万円にもなります。

    これら4戸のマンションで年間返済額は530万円となります。 15年〜18年間、返済しているわけで、1億円弱の返済をしていることになりますが、ローンは後10年以上残っています。

    Sさんは、最初の1戸を買った時は、勢いで買ったのですが、その後は営業マンに「これはどうですか・これはどうですか」と勧められるままに2戸目・3戸目と購入して行ったそうです。 年収が1千万円有り、銀行もほぼ無条件で融資をしてくれたそうです。 当時は子供も小さかったので、持ち出しが有っても返済を続けていったようです。

    給料が下がり始め、2人の子供も中学・高校へと通うようになり、教育費も無視できない額になり出したり、また、賃貸で出している部屋が空き賃料が入らない月など、給料の半分以上が無くなってしまうこともしばしば有ったようです。 管理会社の言うがままに賃料を3,000円下げ、5,000円下げと下げて行ったようです。

    10年ほど前から返済日が来るのが怖かったそうでうす。 『いままで何をしていたかわかりません。 私は後5年で定年です。 もう、こういう事を続けていたら家庭がおかしくなってしまいます。 マンションを売却してください。』と、分厚い資料を私に差し出しました。

    私からアドバイスを受けた後Sさんは、『ああ〜1年前2年前に相談していれば良かったです。』と、話を終えたときには、スッキリしたのか、完全に見切りをつけたのか妙に明るくサバサバとしておりました。

    『もう、返済するつもりは有りません。 7月に子供の授業料の請求書が届いたのですが、その中に退学届けも同封されていたのです。 大学4年生なのですが、ここで辞めさせたら一生恨まれますよね。』と、苦笑いをしていました。

    Sさんは当社で専任媒介契約を結びました。 Sさんの物件には賃借人が入っているのでエンドユーザーへの売却はするのはなかなか難しいので業者および投資家への売却する旨を伝へました。 残債務は1戸に付、1,000万円〜1,2000万円有り、4戸で総額約5,000万円弱です。 債権者はA銀行とB銀行の2社です。 

    販売活動を行い、東京の2つのワンルームマンションは、700万円と860万円で買い手が付きました。 B銀行の保証会社と交渉を始めたのは年が変わって1月になっておりました。 Sさんは、「賃料はどうなりますか?」と心配そうに聞いてきておりました。 『抵当権者は、賃料の差押えが出来ますから、やられたら仕方ないですね。』と説明すると。 Sさんは『では、それまでは賃料を貰っていてもいいんですか?』、『まあ〜、債権者が何もしてこなければ良いんでは』と言うと、『何か悪い気もするんですけど・・』と、言っておられましたが、結局、債権者は差押えをすることも無く、Sさんは数ヶ月間、月30万円程の賃料を受け取り息子さんの後期の授業料分を稼ぐことが出来ました。

    名古屋市の2物件はなかなか買い手が付かずにいましたが、つい先日に名古屋の提携業者さんの並々ならぬ営業努力の甲斐あって契約とあいなりました。

    Sさんは、2つの保証会社に5,000万円の残債務が出来てしまいました。 が、当社の担当者とSさんで足繁くこれら保証会社に通いお願いにお願いを重ね月々3万円の支払、そして1年後に再交渉をする事で話が着きました。 Sさんは、『年間300万円の支払が、約70万円になったのですから本当に助かりました。』と言い、『18年間も無駄なお金を使っていました。』と深々と頭をさげました。 Sさんと奥様のの顔には満面の笑みがありました。

住宅ローンが支払不能となり任意売却で処理した事例


    宮城県仙台市に住むCさんからメールが入ったのは夜中の1時10分です。 当社へメールでお問い合せをしてくる方々の7割以上が夜の11時〜午前2時の間に集中いたしております。 当社のウエブページを真夜中に観てお一人で悩んでいるのではないかと思います。

    大阪に居るお兄さんのマンションが競売にかかってしまったとの事でした。 Cさんはそのマンションの連帯保証人です。 そして、Cさんは仙台市に自宅マンションを持っています。 

    お兄さんのマンションは住宅ローンの残金が約2,500万円残っております。 このマンションの直近の売買成約事例を見ると1,500万円〜1,800万円です。 売却をした祭には1,000万円の残債務が出ることは間違いありません。 そうなると、当然、Cさんにも請求が来ることも分かっています。

    大阪と仙台の為に電話での話しか出来ず、Cさんは奥さんに ”なんだか兄さん大変みたいよ” 位で、競売にかかったことなど言える訳が有りません。 兄夫婦は競売になってしまったことで諦めており、このまま放置しておく覚悟です。 

    Cさんはインターネット検索を繰り返し、当社のサイトに辿り着いたようです。 1円でも高く売ってもらいたいと考えておりましたが、お兄さんは ”もうイイよ” と完全に諦めております。 当社のスタッフがお兄さんに電話を入れ、Cさんの置かれた状況を説明し、任意売却というものを説明しました。 お兄さんもCさんの置かれた状況を理解してくださり、任意売却の交渉を債権者側とするのに絶対必要な専任媒介契約書を締結してくれる約束をしてくれました。

    ここからは時間との勝負です。 競売開始決定から既に1ヵ月半が経ってしまっております。 大阪市の提携業者さんに販売を依頼し、債権者に連絡をして締結した専任を送り任意売却をする旨を伝えました。 債権者は ”入札期日前には決済してくださいよ!” と強く念をおされました。 ”分かりました” と答えたのは良いのですが、残された時間内に買い手が見つかるかどうかは不明です。

    2ヵ月半後、入札期日の通知書が届きました。 Cさんは大あわてで電話をして来ました。 基準価格は920万円。 入札可能額は730万円です。 Cさんは、あまりの安さに ”これでは、1,500万円も残ってしまいますよね” と、ガックリしておりました。

   それから2週間後、大阪市の提携業者さんから、1,580万円での買い手が見つかり、そして購入申込書がファクスされて来ました。 この事をCさんにお伝えすると大喜びです。 債権者も、この売買価格にOKをくれ、一ヶ月後に決済が行われ、引っ越し代、仲介手数料等々を差し引いた1,480万円が債権者に支払われました。  そして残債務は約1,000万円となりました。

    Cさんと、お兄さんには生活状況表を提出させ、月々1万円の支払で話が着きました。 Cさんのマンションは未だ3,000万円以上もの抵当権が付いており、そして実勢価格が2,000万円〜2,200万円です。 従ってお兄さんの方の債権者はCさんのマンションには強制執行は出来ません。 Cさんは、毎月1万円を返済することを奥さんに説明しました。 私たちも無事、物件の処分が完了したことに安堵しました。

住宅ローンが支払不能となり任意売却になったケース


    当社のスタッフに電話してきたTさん。 『もしもし、Tですけど、覚えていますか?』と、言われた。 スタッフは、『申し訳ございません、チョット分かりません。』と答えた。 『1年半ほど前に電話で相談をさせてもらった静岡のTです。 アパーと1棟の件で相談させてもらったのですが・・。』と、言われやっと思い出した。

    Tさんは、『あの時は、2ヵ月延滞で色々と相談させてもたったのですが、何とか頑張ってみようと思いまして、専任媒介は結ばなかったんですが、1年半やってみてやはりダメでした。 今、5ヵ月延滞で銀行から競売かけるって毎日のように言われているんですよ。 任売お願いできますかね・・・。』と、話を続けました。 Tさん、やっと見切りをつけたようです。

    Tさんの物件は、2階建てのアパートです。 1階に4部屋、2階も4部屋。 1階の3部屋をTさんの家族が使用。 1階の残り1部屋と2階の4部屋を賃貸。 返済額は月50万円。 5部屋からの家賃収入は月25万円〜30万円。 

    1年半前には、担当したスタッフが『3部屋をご家族で使用しているのだから、賃料として15万円をキチンと出せば、年間100万円も不足しないのでは・・』と、言っていたのを思い出した。 Tさんには、32才と29才の息子さんが居ます。 お二人ともフリーターで、1円も家へお金を入れてくれないと愚痴ってもいた事も思い出した。

    Tさんは、『あれから1年半で、サラ金およびカードローンで約400万円程借金が出来てしまいました。 それで自己破産しようかと思っています。 弁護士さんを紹介してくれますか?』と置かれた状況を説明しだしました。 1年半前の相談内容とは随分状況が違って来てしまっています。

    Tさんと専任媒介契約を結び、即、債権者へ当社より連絡を入れ、任意売却に同意をして頂きました。 そして物件を販売にかけました。 3ヵ月後、3,800万円で買い手が決まりました。 Tさんへは当社の顧問弁護士から静岡の弁護士さんを紹介してもらい、自己破産をしました。 自己破産をして、Tさんは3,000万円近い借金も免責になり1からの出直しです。 2人の息子さんも目を醒ましてくれ、長男は運送会社、次男は建築会社に就職が決まりました。

    Tさんの破産免責が決まって数日後、お礼の電話が入り、スタッフ一同ホッとしました。

ホームローンが払えなくなって任意売却を行った例


    当社の受付の女性から私の携帯に電話が入り、”任意売却の事では無いみたいなんですが、福島県○○市のNさんという方に連絡をしてください。 困っているようなんです。 今なら自宅に居るそうですので。」と言われた。

    私は、電車を降り、駅のベンチに腰を落ち着け、○○市のNさんへ電話を入れた。 電話に出たNさんに、私の身分を説明すると、Nさんは『実はですね、困っているんですよ。 今、住んでいるアパートが競売で落とされてしまって持ち主が変わって、その新しい持ち主に出て行けと言われているんです。 それも今月中に出て行って欲しいと言われているんです。 出て行くにしても私にはお金が有りません。 それに私は目が不自由で生活保護を受けているんですよ。』と話ました。

    私は更に詳しく状況をお聞きしました。 家賃は4,8000円との事。 賃貸借契約は未だ1年は残っている。 敷金は2ヵ月分入れている。 そして、落札者は郡山市の建設会社だそうです。

    Nさんは、『費用はいくらかかるのですか』と、しきりに気にしていました。 私は『今回の、Nさんのこの件に関しては費用は頂きません。 駄目で元々でその建築会社へ連絡をしてみます。』と、答えました。 それと、Nさんに『その物件を紹介した不動産業者は何も言ってこないのですか?』と質問をしてみました。 すると、『不動産業者は一度、このアパートが競売になったって電話で連絡してきただけです。 管理会社は競売にかかった時点で降りてしまいました。 賃料は所有者が取りに来ていたとのことです。』と答えました。

    先ず、○○市の福祉事務社へ電話を入れ、Nさんの事情を説明すると、28万円位いは援助金が出るとのこと。 これで、先ずは一安心です。 そして、Nさんからファックスで送ってもらった、○○市の建築会社へ電話を入れる。 建築会社のAという担当者は、『アナタは?』と、質問をして来た。 『友人です。 色々と相談を受けているんですよ。』と、答える。 続けて『今、直ぐに出ろは無いのでは。 1年ほど契約は残っているのですし、最低でも6ヵ月は賃料を払えば居住出来るんですし。 敷金の払い戻しもありますでしょ。』と、言うと、『それは、元の所有者に言ってください。』と、担当のA。 『そんなもの元の所有者が持っている分けないでしょ、ですから6ヶ月間このまま住まわせてくださいって提案しているんですよ。』と私。 Aは、『いや、ウチは建物を壊して分譲するものですから、そうそう悠長に構えられないんですよ。』

    こんな堂々巡りのやりとりを10日間の内に3回やりとりをしました。 結果、2ヶ月間なら居住していても構わない。 2ヵ月後、退去するときに20万円を支払うという ”覚書” を交わして話を付ける事が出来ました。 Nさんは、福祉事務所からの分と合わせて50万円の資金が用意出来ました。 これで引越が出来ました。 Nさん、いつまでもお元気で!

ホームローンが破綻し任意売却を行った例


東京都練馬区に住むYさん。
    Yさんは去年3人の子供を引き取り離婚をしました。 調停にかけ離婚したYさんは、離婚の条件としてマンションは貰う。 そのマンションに子供と共に居住する。 マンションのローンは別れる夫が払うとい内容を夫に求め、夫も了承しました。

    しかし、Yさんが当社に相談に来た時点で、案の定、元夫の携帯電話にもつながらず、そして元夫の実家に電話をしても知らぬ存ぜずの答えが返ってくるばかりでした。 住宅ローンはすでに6ヵ月も滞納しており銀行の担当者も頻繁に訪問してきているとのこと。

    Yさんは、連帯保証人です。 この元夫が出てこないことには任意売却も出来ません。 この場合、元ダンナ様が出てくるか、競売になるのを待つしかありません。 Yさんは、元夫の友人関係に連絡を取り探しました。 代位弁済は未だされておりませんので時間は有ります。 

    ある日、Yさんのお父様から電話が入りました。 『私が購入しても良いのですが。 あのマンションはいくら位ですかね? 2,000万円までなら用意しますけど。』と、お父様からの思いもよらないウレシイ提案です。 しかし、所有者の元ダンナ様の印が無ければどうしようもありません。

    そこで、M銀行の保証会社であるM信用保証に連絡をし、Yさんのお父様とは言わず、購入希望者が居るので購入申込書と配分表をファクスしました。 3日後には、1,850万円で良いとの回答が得られました。

    Yさんのお父様に連絡をすると、お金は用意してあるとの事。 これで、元ダンナ様が出てきてくれれば解決です。 Yさんに残債務が出ますが、父親に賃料を払えば良いわけで、このまま子供達と共に今のまま暮らして行くことができます。

    それから半月ほどして、競売開始決定の特別送達が送られて来ました。 YさんにもYさんのお父様にも、当社のスタッフから事前に、事の流れ・届く書類などの説明がなされていたので、Yさんたちは全然慌てませんでした。 この競売開始決定通知が届いてから約1ヵ月後に、Yさんの執念で元ダンナ様の居場所を見つけることが出来ました。

    当社のスタッフがこの元ダンナ様を司法書士の元に連れて行き本人確認を済ませ、委任状に判を押させました。 元ダンナ様が決済時に現れなかった場合を想定して用意するモノは用意し、用意周到に事を進めました。

    案の定、元ダンナ様は約束をしてくれたにもかかわらず、決済の日にはとうとう姿を現しませんでした。 ですが、無事に決済は終わり、Yさんは子供達とこの物件に住むことが出来、お父様も安堵なさっておりました。

住宅ローンが破綻し任意売却を行った例


   私は、平成11年に4,500万円の新築マンションを、頭金500万円で購入をしました。 月々の返済金額は均等返済で、約18万円でした。 仕事は米国系のネット証券関連プログラムを構築・販売する会社でした。 私がマンションを購入した年の前後は、その業界、非常に活況があり順風満帆で行くかにみえました。 住宅ローンでトラブルところか、繰り上げ返済すら全然問題無いと考えていた矢先です。

   日本支社を閉鎖して上海へ会社機能移転という事になってしまいました。 この会社での年収約800万円あったのですが、この金額では再就職は不可能な事を知りました。 やっとの思いで得た新しい職での年収が500万円でした。 

   当然、年を重ねる毎に返済は苦しくなる一方でした。 返済が苦しくなってくると、消費者金融に駆け込み何とか表上は事故にならなかったのです。 持ち家があり、年収も500万円ありましたので、どの消費者金融でも50万円は貸してくれました。 消費者金融で借りた金はボーナスで返済していましたが、再就職先の会社も業績悪化の為に、給料の減給そしてボーナスの一部カットをしてきました。 ボーナスも最終的には子供のお年玉程度まで減額でした。 自分たちのランニングコストを下げる為に、車も売りました。 お酒・タバコ・ゴルフなどお金のかかる趣味は総て止めました。

   と、同時にその頃から、住宅ローンの延滞が始まったのです。 しばらくして、住宅ローンを借りている銀行に行き事情を話しました。 「全ての借り入れ状況を教えてほしい」というので説明しました。 私の説明を聞いていた担当の銀行員の顔が明らかに険しくなったのをはっきり記憶しています。 なんでもっと早く相談しなかったのですか、と我が事のように心配してもらいましたが......、「もう〜打つ手はありません!」と言われてしまいました。 消費者金融の催促の厳しさを振り返り、なんで始めから銀行に相談しなかったのか悔やまれました。

   銀行から帰宅して、半ばやけくそでインターネットで情報収集していて、ここ「不動産の任意売却専門サイト」さんのページを目にして、相談をしました。 電話を入れた翌日には担当の倉持さんが会いに来てくださっていました。 そして、自宅を任意売却で処分していただきました。 

   任意売却後の残った債務の交渉を債権者と月々1万円の返済で折り合いを付けていただき助かりました。 

   今は、電話に怯える事もなくなり、妻そして子供達とそれなりの生活を送れるようになりました。 妻と子供の笑い声も出るようになりました。(原文のまま)

 住宅ローンが破産し、任売で処理した例


   
埼玉県在住のの52歳の方のケース。 
   池袋から私鉄で30分程の閑静な住宅街にお住まいです。 平成8年に、土地40坪と建物32坪の一戸建 てを4,500万円で購入。 準大手の工場勤務で、当時の年収は680万円、頭金800万年で年間返済額は当初の5年間が160万円、6年目以降が250万円。 子供はお嬢さんが2人で、結婚し独立しています。 

   ところが、50歳を過ぎると不況のあお りで年収は720万円から620万円になり、52歳になると550万円になってしまいました。 

   年間の返済額は、手取り収入額の60%以上です、まじめなこの方は生活を切り詰め返済を続けました。 1月のボーナス返済45万円が払えず延滞、銀行の担当者に自宅まで来られ、生命保険を解約、返済に充てて何とかやりくりをしてきま した。 

   6月に7月のボーナス返済が出来ないと判断し、自宅を売却したいとの事で相談があり、いろいろアドバイスを差し上げたのですが、こちらの話に耳を傾けず、家賃10万円のアパートに引っ越してしまいました。(ご自分の思った方向へのアドバイスしか受け付けないタイプの方でした)

   彼の計画では60歳まで返済を続け、退職金でローンの残金を返済し、老後は年金でのんびりと暮らす予定でした。 こ の不況により、退職金も半分以下になる事もわかり、諦めてしまった様です。

   この様な方も最近は多いといえます。 500万円の頭金を貯め、物件を購入したあなたも、「俺は悪くない!」まじめに働いてきたのに昇給はしない、ボーナスは半分となる。 など、この埼玉の方を同じ様に考えているハズです。 しかし返済は待ってはくれま せん。 これが、自動車のローンの様に、60回払いとかであれば、何とかなるかもしれません。 住宅ローンは数十年後の契約期間満了まで、300回400回と、延々に続くのです。 やりくりするにはどうにもならない回数です。

   あなたも一人で悩まず、 当社にお電話を下さい。良い知恵をお出し出来るかもしれません。

 ホームローンが破綻し任意売買になったケース

   世田谷区の賃貸マンションに住む、結婚して2年目。 子供のいない松川さん(仮称)、30才、ご夫婦は平成11年の4月、新聞チラシに「今の家賃で自分の家がもてますよ!!」という広告を見た奥さんの、「ねえ、日曜日に見に行かない?」と冗談半分で始まったこの話し。

   半年後に川崎市の北部の住宅街「新百合ヶ丘」に3,200万円で68m2のマンションを購入しました。 頭金「ゼロ」の総て借金です。 諸費用含めて「3,600万円」となりました。 奥さんはとある会社で正社員として働き年収が200万円以上あります。 ご夫婦の合計年収は約600万円。 購入したマンションは共有名義で、松川さん(仮称)3分の2、奥さんが3分の1の持ち分です。 全て「行け行けの業者」に任せ、お二人はハンコを言われるままに押しただけです。

   住宅ローンは、月8万円、ボーナス時32万円。 新居に引っ越す際に、カーテンや家具、電気製品を新調した、いわゆる引っ越し貧乏です。 これら新調した家財の月々の返済が4万円です。

   30才という若さで持ち家という、他人がみたらスゴイと感じたことでしょう。 2人とも返済など気にすることなく快適と思われる生活が始まりました。

   しかし、年間に支払う住宅ローン150万円、管理費24万円、固定資産税12万円プラス他のローン50万円と、年間約240万円の返済をしなくてはなりません。 

   このご夫婦の悲劇は、この時にすでに始まっておりました。 返済が始まって初めてのお正月、そして2月になると「ボーナス月の32万円の返済」、3月には「不動産取得税20万円」の請求が来て、2人は結婚して初めて、そして人生で初めてお金から「追い込み」をかけられたのです

   6月には奥さんの妊娠が判り、嬉しいはずなのに率直に喜べない状況になっていたのです。 一息つくと襲ってくる「ボーナス返済」。 12月にボーナスをもらっても、2月のボーナス返済の為に使えません。 固定資産税の12万円も大変です。

   子供が生まれる1ヶ月前まで大きなお腹で働いていた奥さんも出産のために退社せざるをえませんでした。 子供が産れると、奥さんは育児のストレスと住宅ローン返済のストレスが溜まりだしました。 実家が2人とも東北で両親が手伝いに来るには遠すぎます。

   そして、カードローンのキャッシングが始まりそしてサラ金です。 楽しいはずのマイホーム生活が一転して地獄です。 子供が2才になる前に松川さんの収入ではどうにもならなくなりました。 金の切れ目がではありませんが、奥さんの気持ちもどにもならなくなってきてしまったそうです。

   平成15年1月に協議離婚、奥さんは子供を連れて宮城の実家に帰ってしまいました。 松川さんは退職し、トラックの運転手そしてクレーンのオペレイターになりました。

   そして、破産を決意。 我々は弁護士先生の依頼で松川さんのマンションを訪れました。 玄関を入り廊下を歩いても生活感は全くありません。 3LDKのマンションに松川さんの一人暮らしです。 3つの部屋は使われておらず、LDKでの寝起きです。 それでも広すぎるくらいです。 奥さんが家財・家具のほとんどを持って行ったのでしょう。

   クリーニングをすれば直ぐにでも売却可能です。 奥さんにも連絡をし「専任契約書」に「捺印」を貰い、販売活動に入りました。 むろん、奥さんには「残債務」の返済の請求が来る事を伝えました。 マンションの売却価格は「1,480万円」でした。

   この様に、始めから返済が難しいことが分からず、「行け行けの不動産業者」の言われるままに購入して、破産までしていく人も少なくありません。 結果、松川さん(仮称)は自己破産、奥さんは共有名義の連帯債務者となりました。 一時の夢としては高くついたものです。

   この松川さんは、任意売却後の残った債務の支払いを債権者側に月々1万円の返済で合意していただけました。

 住宅ローンを延滞し任意売却になったケース

   千葉県船橋で社員20人の内装業を経営する小室さん(仮称)43才のバリバリの女性経営者のお話です。

   弟さんはサラリーマンになってしまい、もともと建築が好きだった小室さんがお父さんの後を継いだそうです。 大学は建築学科を卒業。 小室さんは何ら抵抗も無く家業を継いだそうです。

   小室さんの夫は裏方で専務になって、2人で頑張ってきました。 子供は2人おり、船橋の実家でご両親含め6人で生活してきました。

   事業も順調に行っている為に、弟夫婦に実家を譲り、平成12年に墨田区に88m2のマンションの一時募集に応募したのが春の事です。 入居は12月。 価格は5,800万円。 頭金は1,000万円。

   夏休みに子供を転校させ、7月には東京・墨田区に購入するマンションの近くに賃貸マンションに引っ越し準備を整えていました。

   秋になると事態が急変しました。 仕事の受注先の建設会社が不渡りを出し倒産。 小室さんの会社は6ヶ月分6枚の手形を持っており、総額3億円以上あります。 むろん全て不渡りです。 銀行で割引をしていたので、銀行との交渉が毎日のように続いておりました。 その合間に、マンションの購入を止める旨をマンション業者に連絡すると、販売価格の20%を違約金として支払っての解約との回答です。 ただでさえ金策に走り回っているのに、1,100万円の違約金なんて払う事が出来ず、銀行との交渉が上手く行きさせすれば何とかなると思い、結局、購入する事にしてしまいました。 マンションに入居する頃には会社は倒産寸前です。

   小室さんは、ほとんど毎日の様に銀行に行き交渉をしてきましたが、平成13年4月に銀行との交渉も決裂し会社は倒産状態となり、残っていた5人の社員も解雇、夫と2人だけになってしまいました。 それでも、仕事を依頼してくれる会社もあり、そのまま下請けに回し、少しだけの利益を取っていたそうです。

   銀行との交渉が決裂したため、銀行は担保に取っていた船橋の実家を競売にかけてきました。 弟夫婦が両親を引き取り賃貸アパートに引っ越して行きました。 長い間、住んでいた実家も競売で落札され人手に移ってしまったそうです。

   購入したマンションは約1年間、遅れながらも返済をしていたそうです。 夫は気の強い奥さんに付いてきただけなのですっかりダメ夫になってしまい、仕事にも就かず毎日ブラブラです。 弟夫婦に両親をたのみ、小室さんは学生時代の友人を頼り小田原に引っ越されました。 夜はスナックに勤め、昼は週3日、工場にパートで勤める事にしたそうです。 夫には離婚を告げたのですが、その後、マンションに半年ほど住み続け、電気を止められ出て行ったそうです。

   我々が債権会社の依頼で、小室さんに会いに行った時は母子家庭とのことで公営の団地に住んでいました。 小学校2年生になる男の子を連れて待ち合わせの喫茶店に来た小室さんは、まだ女社長の面影も残していました。

   今後の生活への不安はあるのでしょうが、売却には応じてくれ「専任契約書」にハンを押してくれました。 「子供が2人居るので、自己破産者にはなりたくないんです」とキッパリ言われたのが印象に残っています。 権利書を紛失していたために保証書で売却をする事となりました。 そのために3度小田原へ行きました。 小室さんの協力で手続きは順調に進みました。 

   マンションの売却価格は2,200万円と購入価格の半分以下です。 小室さんの場合、商工ローンやサラ金に手を出していなかったのが不幸中の幸いです。 銀行だけの借金で当座も使っていなかった為、支払いは銀行一つのみです。 銀行へは少しづつ返済していくそうです。 かしこい小室さんの事です、上手くしのいで欲しいです。

   この小室さんの、任意売却後の残った債務の支払いは月々2万円支払う事で債権者側に合意していただけました。

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